たとえば、浮気調査においてもっとも気をつけなければならないことは、「ターゲットに浮気調査をバレないようにする」ということです。
バレてしまえば、もう証拠を押さえることはできなくなりますし、法律のことをよくわかっていないターゲットが「個人情報保護法に接するぞ!」、「訴えてやる!」と暴れ出す可能性もあるので、依頼者はなるべく「いつも通りに」過ごす必要があります。
依頼者の中には、浮気調査に踏み切ったことに優越感を感じてしまい「今に好き勝手できなくなるから覚えていなさいよ」などとターゲットにわざわざ警告してしまうような人もいるのですが、こういったことは探偵側からすると捜査を邪魔されているのとまったく変わらないので、ターゲットに話したくてウズウズしたとしても、絶対に話してはいけません。
探偵事務所を利用していることがバレてしまうと、ターゲットは警戒心を働かせるようになってしまうので、それによって捜査が難航し始めてしまいます。
するとその調査が失敗してしまう可能性が出てくるので、浮気調査をおこなう場合は、探偵の言うことをしっかり守るようにし、その言いつけを破らないように落ち着きをもって過ごしましょう。