浮気調査でボイスレコーダーを鞄の中に入れるのって違法?ボイスレコーダー
夫(妻)の浮気を疑ったとき、ボイスレコーダーを夫(妻)の鞄の中に仕掛けて証拠にしたいと考える方もいるでしょう。浮気相手との会話が録音できれば、浮気の証拠にして問い詰めることもできそうです。
ただ、そもそもボイスレコーダーの音声は浮気の証拠にできるのでしょうか。
実は違法性を問われるケースもあるため、あらかじめリスク点を十分に把握しておく必要があります。
今回は、ボイスレコーダーを使った浮気調査について詳しくお伝えします。
第一リサーチ探偵社 代表:小野 高嗣
関東の20社以上の探偵社に向けて調査研修や講演会を行うなど、業界全体のスキル向上に貢献。 これまでに50社の探偵社開業を支援し、多くの新規開業者をサポートしてきた。
2024年に「第一リサーチ探偵社」を設立し、さらなる発展を目指して活動中。
目次
そもそもボイスレコーダーとは?
会話を録音できる小さな機器であるボイスレコーダーは、浮気調査やパワハラの証拠集め、会議の議事録などで活用できるとあって多くの人に使われています。
昔は、明らかに「ボイスレコーダー」と分かるような見た目の商品が多かったですが、最近は見た目も多彩で性能の良い商品が増えてきました。
「ペン型」「スマートウォッチ型」など、一見してボイスレコーダーと分かりづらいものまであります。
ボイスレコーダーの隠し場所として思いつく“鞄の中”ってどうなの?
ボイスレコーダーを使った浮気調査の方法のひとつとして、パートナーの鞄の中に入れようと考える方も多いようです。
音声が聞き取りづらいかも…
浮気相手と会うときに鞄を持っていたとしても、その置き場所によっては音声が聞き取りづらいケースもあります。
たとえば、飲食店やショッピングセンターなどで浮気相手と会っているなら、鞄の中にあるボイスレコーダーは周囲の雑音をも拾います。それらの音にかき消されるように会話が聞こえにくいかもしれません。
また、浮気相手の家に鞄を持っていったとしても、少し離れた場所に鞄を置いて会話が聞き取れないこともあるでしょう。
鞄の中にボイスレコーダーはバレやすい
鞄の大きさや内部のポケットなどの構造にもよりますが、個人の私物である鞄の内部は“何がどこに入っているか”を知り尽くしているものです。見慣れない物が入っていると、不審に思うのではないでしょうか。
また、なかには鞄の内側にボイスレコーダーを縫い付けて入れておくなどの工夫をする方もいるようです。
ただ、やはり鞄から物を出し入れしている際に違和感に気づく方もいて、バレやすいのかもしれません。
ボイスレコーダーで録音した音声は証拠にできる…?
ボイスレコーダーで何らかの音声が入手できた場合、証拠にできるかどうかについて見ていきましょう。
証拠としては足りないことが多い
ボイスレコーダーは、あくまでも“音声のみ”を録音できる機器です。夫(妻)が異性と仲良さそうに話しているなら浮気の可能性はかなり高いでしょう。
ただ、離婚調停や慰謝料請求などの証拠として認められるかは別の話です。
夫婦の離婚において、浮気をした人に非があることを認めさせるには不貞行為の証拠が必要となってきます。肉体関係を連想させる音声なら証拠として認められる可能性もあります。
たとえば、
・浮気相手と「肉体関係」にあることを連想させる会話をしている
・浮気相手と行為中の音声
などです。
鞄の中に無断で入れるのは法的に問題アリ
パートナーがいつも持ち歩く鞄の中にボイスレコーダーをこっそり入れて録音したデータは「個人のプライバシーを侵害している」と見なされ、違法行為になってしまいます。
違法な手段での録音は証拠にはできず、さらに仕掛けた側の立場が悪くなってしまいます。
浮気の事前調査としては効果的
「証拠にできないなら意味がないのでは…?」と思うかもしれませんが、鞄の中にボイスレコーダーを入れることで浮気の情報集めに役立つ可能性もあります。
探偵事務所へ依頼する場合、どんな相手とどんな場所でいつ頃会っているかといった情報量が多いほどスムーズに進みます。
「情報ゼロ」で浮気調査をすると調査が長引きます。
たとえば「浮気しているかどうかも分からない」といった状態で浮気調査を依頼しても、長期間のプランとなってしまいます。
そこでまずはボイスレコーダーを鞄の中に入れて「浮気の有無」を確認することもできます。浮気相手との会話が録音されていれば、相手の名前を知ることができるかもしれません。
ただ、「他人の鞄に勝手にボイスレコーダーを入れる」こと自体は法律に触れることから、よほど慎重にやらないとリスクが大きくなるため注意しましょう。
ボイスレコーダーを使って自分で浮気調査をするリスクについて
次は、ボイスレコーダーを隠す浮気調査の方法のリスクについてお話していきます。
「疑っていたのか」と逆ギレされる
たとえば鞄の中という個人の持ち物にボイスレコーダーを入れてしまった場合、「鞄の中を勝手に見られた行為」をまず責められる可能性があります。浮気をしている方がもちろん悪いですが、鞄の中にボイスレコーダーを仕掛けてまで疑われたことに逆ギレする人もいます。
また、もし浮気をしていなかったケースなら、疑われたことがきっかけで関係性がギクシャクすることも少なくありません。
実際、鞄の中のボイスレコーダーがバレて、離婚話が出たご夫婦もいます。
その後証拠を見つけづらくなる
ボイスレコーダーを設置されていたことに気づかれた場合、バレないように慎重に行動するようになるケースもあります。
ボイスレコーダーを安易に設置した結果、余計に証拠を掴みづらくなることもリスクです。
離婚や慰謝料請求を考えている場合、証拠がないことで思うように進まないことも考えられます。
「違法だ」と訴えられるかもしれない
個人の私物である鞄の中にボイスレコーダーをしのばせた場合、その事実をパートナーに知られてしまえば「プライバシー侵害」と逆に責められる可能性があります。
違法なことをして得た事実は証拠にできません。こちらの立場が弱くなるだけです。
ボイスレコーダーを隠してもいい場所がある
鞄の中に入れると法的に問題があります。“個人の物”に対してボイスレコーダーを仕掛けると違法になりますが、共有スペースなら法律には反していません。
鞄の中は隠し場所としてはNG
夫婦とは言っても、それぞれにプライバシーはあります。鞄の中は完全なる私物ですから、勝手に開けて中を見て“ボイスレコーダーを仕掛けること”も問題です。さらに録音することはプライバシー侵害にもあたります。
夫婦共有のスペースに置くのは問題ない
お互いの私物やプライベート空間ではなく、リビングや寝室、車(夫婦どちらも運転している場合)など“共有スペース”ならボイスレコーダーを仕掛けても違法にはなりません。
ただ、配偶者不在の自宅に浮気相手を連れ込むケースはそれほど多くないため、浮気をしているか知りたいと急いでいる際は効率が悪いとも言えます。
それに、夫婦共有で使っている車に浮気相手を乗せるのもハードルが高いことですから、浮気につながる有力な情報が録音されることは少ないかもしれません。
とはいえ、リビングや車のなかで浮気相手に電話連絡をすることもあるでしょう。そういった場合には、「今晩会いに行くね」「○日に○○で待ち合わせね」などの会話の流れから浮気の事実が分かる可能性もあります。
ただし注意したいのが「バレたとき」です。
パートナーが「このボイスレコーダーは何のため?」と質問してくることもありますし、気づいているのに“知らないフリ”をすることもあります。
いずれにしてもバレるとその後の調査がしづらくなるため、ボイスレコーダーを使った自己流の浮気調査には注意が必要です。
ボイスレコーダーを選ぶときのポイント
浮気調査でボイスレコーダーを使用する場合は、パートナーにバレないものにしましょう。
小型で軽いもの、目立ちにくいものがおすすめです。ペン型の形状は目立ちづらく、リビングに置く際もなじみます。隠す場所にもよりますが、ペンの形をしているものやスマートウォッチ型などはあまり不自然に思われにくいです。
ただ、起動中に音がする、ランプが点くなどは気づかれやすいので注意しましょう。
また、浮気調査にボイスレコーダーを使うときは、バッテリーの持ちや録音できる容量の大きいものを選ぶことがポイントです。
肝心なところでバッテリー切れや録音不可とならないように、「長時間録音可能」なタイプを選びましょう。
探偵事務所に浮気調査を依頼するメリット
自分で浮気調査をするのは費用もかからずお得に思えますが、違法性やバレたときのリスクは大きいです。そこで、そういったリスクを回避できるのが探偵事務所への依頼です。
どんなメリットがあるかメリットをご紹介します。
精神的に楽に浮気調査ができる
ボイスレコーダーを鞄の中に入れたとき、浮気相手と仲良く話している会話だけでなく、性行為におよんでいる音声が録音されているケースもあります。これを聞くのは相当なショックではないでしょうか。
性行為をしている音声なら裁判で使えるかもしれませんが、ボイスレコーダーを鞄の中に潜ませるだけでも辛いことなのに再生して“聞きたくなかった音声”を聞くのはとてつもない衝撃です。
探偵事務所で入手できるのは、「ホテルに出入りする写真や動画」「キスをしている写真や動画」などです。これらも目を塞ぎたくなりますが、行為中の音声よりもまだ耐えられるかもしれません。
また、探偵事務所に依頼するとお金はかかりますが、ボイスレコーダーを使って自分で調査するよりも精神的な負担は和らぐでしょう。
リスクなく浮気調査ができる
自分での浮気調査は「バレたとき」が怖いですよね。それに「バレないだろうか」と緊張して過ごすので、言動に違和感を抱かれやすくなってしまいます。
ボイスレコーダーを仕掛けたことがパートナーにバレたとき、逆に立場が弱くなることも少なくありません。
仕掛ける場所によっては違法になるかもしれないからです。
探偵事務所への依頼なら、自分は何もせずに待っているだけでOKです。リスクなく浮気調査ができます。
裁判などで使える証拠が手に入る
今回お伝えしたように、ボイスレコーダーの音声だけでは裁判などで使える証拠にはなりません。
パートナーが浮気をしているなら離婚や慰謝料を考えているという人にとっては、浮気の事実のほか、公的に有効な証拠が必要なはずです。
探偵事務所なら、尾行や張り込みにて「写真・動画」なども効率よくおさえてくれます。
まとめ
今回は「パートナーの鞄の中」にボイスレコーダーを仕掛けた浮気調査に焦点をあててお話しました。
ボイスレコーダーは音声だけなので、離婚調停や裁判などを考えている際の「浮気の証拠」としては弱いです。それに、鞄の中にボイスレコーダーを入れるのは法的に問題があるのでおすすめしません。
バレたときのことや違法性などを考えると、自分での浮気調査はリスクが大きいです。バレた後に立場が逆転し、後悔する方もいます。
そんなときに頼りになるのが探偵事務所への依頼です。
探偵事務所なら、自分で浮気調査をした場合のリスクをおさえられるほか、裁判などで効力を有する証拠入手の可能性も高まり
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