LINEは浮気の証拠になるの?削除を見破る方法やトーク履歴の復元について解説します 東京都八王子市の浮気調査なら|第一リサーチ探偵社
スマホを持っている人の多くが利用しているLINE。家族や友人との連絡はLINE、それ以外や会社関連の人とはメールなどと使い分けている人も多いのではないでしょうか。
当然ながら不倫相手ともLINEでメッセージのやり取りをしているケースは多いです。
パートナーの浮気を疑って、まずはスマホのLINEを確認する方もいるでしょう。
ただ、浮気をしている人は用心深く、削除しているケースも少なくありません。
また、実際、LINEのトーク履歴が削除されていた場合の復元方法を知りたいという方もいるでしょう。
しかし、復元できるからと言って、調停や裁判などで浮気の証拠とする場合には注意しなければならないポイントもあります。
今回の記事では、LINEの削除をしているか知る方法や、削除されたLINEを復元させる方法、法的なリスクなどについて詳しくお話していきます。
第一リサーチ探偵社 代表:小野 高嗣
関東の20社以上の探偵社に向けて調査研修や講演会を行うなど、業界全体のスキル向上に貢献。 これまでに50社の探偵社開業を支援し、多くの新規開業者をサポートしてきた。
2024年に「第一リサーチ探偵社」を設立し、さらなる発展を目指して活動中。
目次
LINEに関する浮気の兆候とは?
はじめに、スマホとLINEに関する浮気の兆候をいくつかご紹介します。
スマホを常に持ち歩く
浮気している人の兆候のひとつとして「肌身離さず持ち歩く」というものがあります。トイレにも浴室にもスマホを持ち歩く人は、浮気の可能性も高まります。
不倫相手からの連絡に早く返信したいからかもしれませんが、うっかりテーブルにおいて夫(妻)から中身を調べられるのを防止するためです。
画面を見られないようにLINEする
スマホを操作する際に持ち上げるように操作していれば、パートナーからLINEの画面を見られたくないのかもしれません。
ただ、そもそも「人からLINEを見られたくない」という人もいるので、必ずしも浮気の兆候とも言えないです。
そこで、依然との変化をチェックすることをおすすめします。
たとえば、これまではスマホ画面をオープンに操作していたのに、最近はコソコソするようになった…などです。
机などに置く際は画面を下向きにしている
持ち歩きはしないものの、テーブルに置く際に“下向き”にするのも浮気の可能性が高いかもしれません。画面を下に向けていれば、着信時、LINEの通知時に妻(夫)に浮気相手の名前を見られることはないからです。
LINEの通知で画面に文章が表示されなくなった
特に問題のない相手からはLINEの通知が画面に表示されて困ることはないですよね。しかし、家族といるときに浮気相手からの「会いたい」などの文章が画面に出ると浮気が即バレします。
そのため、あえてLINEの通知をオフにして画面に表示させないようにしたり、文章を表示させずに「新着メッセージがある」とだけ表示させるケースもあるでしょう。
これまでは、誰からのLINEも画面に表示されていたのに、急に非表示になるのも浮気のサインと言えるかもしれません。
LINEのトーク履歴で“削除”や“非表示”は浮気の兆候?
LINEのメッセージでのやましいやり取り、一緒にどこかに行って仲良く写した写真など、浮気の証拠に結び付く決定的な文章を削除しているケースもあります。
また、トーク履歴を見られたくない相手を“非表示”にしているケースもよくあります。
削除や非表示をチェックする方法についてご紹介していきます。
トーク内容に会話が不自然な箇所が多い
トーク中に会話のつながりが極端に不自然なところが多いのは、文章を部分的に削除している可能性が高いです。
いきなり会話が止まっていたり、質問に対しての答えが不自然だったり…。
あからさまに“抜けている”ような繫がりの悪いやり取り箇所があれば、部分的に削除されているかもしれません。
非表示リストに浮気相手が潜んでいることもある
LINEの画面の下側に並ぶ「トーク」部分をタップすると、ふだんやり取りの多い友達がずらりと並びます。しかし、そこに残しておくとトーク履歴が見られる可能性もあることから、あえて浮気相手との画面を“非表示”にしているケースもあります。
「設定」の「トークルーム管理」において、「非表示リスト」を調べ、そのリストに浮気相手が入っているかもしれません。
削除されたら浮気調査はできない?LINEのトーク履歴の復元について
夫(妻)のスマホをチェックすると削除されたような違和感のあるトーク履歴を発見。
「この人が浮気相手なのではないか…」と直感的にピンとくる方もいるでしょう。
削除されたトーク履歴は復元できる可能性もありますが、「android」と「iPhone」では機器の仕組みや手順が異なるため、分けてご紹介します。
androidの場合
グーグルドライブにバックアップを定期的に取っている場合は、ホーム画面の設定(歯車マーク)にて、「トークのバックアップ・復元」を選択すると復元ができる可能性があります。
バックアップがなければ復元するのは難しいです。
スマホとパソコンを接続し、パソコン内にデータ復元ソフトインストールして復元する方法もありますが、この方法はLINEの公式の方法ではなく“裏ワザ”的なもので試す場合は自己責任となります。
iPhoneの場合
iPhoneの場合は自動バックアップの機能がなく、「iCloudに手動でバックアップを定期的に取っていること」を前提であれば、スマホからLINEアプリをアンインストール、再インストールすることで削除したトーク履歴が復元できる可能性があります。
ただ、バックアップのタイミングによっては復元が難しいかもしれません。
たとえば、「LINEのトークを削除する前にバックアップしていたものを復元させる」という状況ならトークの復元の可能性は高まりますが、「トークを削除した状態でバックアップ」するとすでにないトークはバックアップされていないことになります。
また、パソコン用でデータ復元のソフトを使って復元できるケースも成功率が高いとは言えず、注意が必要です。
トーク履歴を復元して見つけた証拠はどうするの…?
配偶者のスマホでトーク履歴を復元して証拠が見つかったら、それを保存しておく必要があります。
トークのデータやスクショ画面を転送する
「LINEの画面」としてではなくテキスト形式ですが、パソコンや自分のスマホなどにデータを転送することができます。
また、パートナーのスマホで画面をスクショし、それを自分のスマホに転送することもいいでしょう。
ただ、配偶者のスマホに送信した履歴を残してしまうとバレてしまうので注意しなければなりません。
自分のスマホで撮影しておく
トーク履歴を復元して怪しいやり取りが見つかったら、自分のスマホで撮影しておくと、パートナーのスマホに送信履歴などが残らずにバレづらいでしょう。
夫(妻)のスマホでトーク履歴の復元を試すリスクとは
パートナーの浮気を疑うと、どうしても証拠を集めたいですよね。しかし、トーク履歴の復元は簡単ではないうえ、むやみに行うと“リスク”ばかり高まるので注意が必要です。
バレるリスク、失敗するリスク
LINEアプリをアンインストールして再インストールによってトーク履歴を復元しようとする場合、パスワードを入力しなければなりません。
パスワードが分からず失敗するケース、間違ってほかの人のトーク履歴が消えてしまうケースなど、スマホを勝手に触ったことがバレる可能性は高めです。
法に触れるリスク
浮気調査で夫(妻)のスマホは情報収集で役立つものですよね。ついついパートナーのスマホを操作してしまいがちですが、法的なリスクがつきまといます。
「スマホの画面を見る」だけなら法的に問題となりづらいですが、スマホの操作やLINEの復元は不正アクセス禁止法に触れる可能性が高いです。
パートナーの許可がないのに勝手に
・アプリのインストールやアンインストールをする
・IDやパスワードでログインする
・トーク履歴を復元して自分のスマホに転送する
などは注意が必要です。
パートナーにバレたときにその点について指摘されると、逆にこちらの立場は弱くなります。
バレたときに夫婦関係がかなりギクシャクする
スマホを見たことがバレるだけでもギクシャクしますが、「LINEのトーク履歴を復元した」とさらにトラブルになりやすいでしょう。
もし「浮気されていても許してやり直したい」という選択肢を考えている人にとっては、自分で浮気調査をした結果、パートナーから逆に責められて取返しのつかないケースもあるので注意が必要です。
そもそもLINEのトーク履歴は証拠としては不十分なことも…
慰謝料請求や離婚調停などで争う場合、「配偶者が不貞行為をした」という証拠が必要になります。
トーク履歴に明らかに浮気の関係を示唆する内容があっても“性的な関係にあったこと”がはっきりしないと、不貞行為とは見なされません。
それどころか、前述したように「他人のスマホを勝手に操作した」「IDなどを入力してデータ復元した」といった行為が違法と判断される恐れもあります。
そのように大きなリスクを背負ったうえに、せっかく集めた情報が証拠として認められなければ本末転倒ですよね。
パートナーの浮気によって慰謝料や離婚を考えている際は、LINEの閲覧や復元は慎重に考えなければなりません。
安全に浮気調査を行うにはどうすべき?
安全に浮気調査を行うために知っておきたいポイントをお伝えします。
まずはパートナーの行動パターンを把握する
配偶者の同意がないのにスマホをチェックしたり、個人の所有物や車にGPS・ボイスレコーダーを勝手に設置することは、プライバシーの侵害や盗聴に該当し訴えられるリスクもあります。
自分が逆に法的な責任を問われると大変ですよね。
特に、配偶者のLINEを盗み見たり、削除されたトーク履歴を復元する行為は、かなり大きなリスクがともなうので注意が必要です。
まずは冷静になり、配偶者の行動パターンを把握するところから始めましょう。
プロの探偵事務所に依頼を検討する
「浮気をしているかも…」という段階でもものすごく不安ですよね。
さらに、自分だけで浮気調査を進めていくとさまざまな事実が発覚して、さらに気持ちが沈んでしまうことも少なくありません。
そんな中で、「配偶者にバレないようにスマホを操作する」「削除されたトーク履歴を復元する」といった高難度の調査をするのは非常にリスクが高く危険です。
しかも、途中でバレて失敗すると、夫婦関係はすでに修復ができないところまで進み、精神的にダメージが大きくなるでしょう。
そこでおすすめなのは、プロの探偵事務所への依頼です。
探偵は、浮気調査のプロですから、裁判などで使える証拠を掴んでくれる確率が高まります。自分で調査する精神的な不安を軽くできます。
まとめ
LINEのチェックをしてトーク履歴をチェックしたり、削除されたトーク履歴を復元するためにアカウントにログインして操作する行為は、プライバシーの侵害にあたる可能性が高いです。
法に触れる行為をすると自分が不利な立場になり、望んでいた結果とは別の方向に話が進んでしまうことも。
そこで安全なのが探偵事務所に依頼する方法です。
しかし、やみくもに依頼をすると調査期間が長引き費用も高くなることも多いため、事前に配偶者の行動パターンをチェックしておくことをおすすめします。
それにより効率的な調査にも結び付き、費用をおさえることにもつながります。
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