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配偶者の浮気調査でホテルに関する証拠を集めた方がいい理由とは?

浮気現場と言えば“ラブホテル”を連想する方も多いのではないでしょうか。

ビジネスホテルなど宿泊を目的としているホテルとは違い、性交渉をする人達が利用するのがラブホテルだからです。

ただ、場所的な問題やあからさまな外観から、最近の不倫カップルはビジネスホテルを利用するケースも増えています。

今回は、パートナーの浮気調査でラブホテルやビジネスホテルに出入りした写真を証拠にできるのかなど、ホテルに関する浮気調査や注意点について徹底的に解説していきます。

この記事の監修者
第一リサーチ探偵社 代表:小野 高嗣
2019年に大手探偵グループのフランチャイズとして開業し、浮気調査をメインに年間平均200件以上の依頼を解決する実績を誇る調査のエキスパート。
関東の20社以上の探偵社に向けて調査研修や講演会を行うなど、業界全体のスキル向上に貢献。 これまでに50社の探偵社開業を支援し、多くの新規開業者をサポートしてきた。
2024年に「第一リサーチ探偵社」を設立し、さらなる発展を目指して活動中。

浮気調査をして“証拠を掴む”ことのメリットとは?

はじめに、配偶者の浮気を疑ったときに「証拠を掴むべき」という点についてお話していきます。

配偶者に浮気を問いただすときの“切り札”にできる

そもそも配偶者の浮気を“第六感”からピンときている方もいるのではないでしょうか。

配偶者のちょっとした仕草や行動パターンの変化は、夫婦だからこそ気づくものですよね。シャツについた香りやLINEのやり取り、電話履歴、異性と一緒にいるところを見かけたなど、「ほぼ浮気確定」というケースもあるかもしれません。

でも浮気をするとき、初めから「バレてもいい」と行動をする人はいません。確実な証拠がないことをいいことに、上手な言い訳を用意し、浮気を認めないケースが多々あります。

そのため、浮気をしていると認めさせるには、決定的な証拠を掴むことが有効です。

ホテルに仲良さげに出入りしている写真などがあれば、配偶者は認めるしかないでしょう。浮気調査で証拠を見つけることは、配偶者へ浮気を問いただす際の“切り札”になるのです。

慰謝料を請求する際に有利になる

慰謝料請求や離婚など法律が絡んだステップに進むなら、配偶者が不貞行為をしている事実がないとこちら側が不利になってしまいます。

一般的に、夫婦間でどちらかが浮気をした場合、「不貞行為の事実を証明すること」によって慰謝料請求が認められることがほとんどです。

つまり、浮気の証拠写真がなく、配偶者が浮気を認めない場合、いくら黒に近い行動をされていても慰謝料請求の請求に応じてもらえない確率が高くなってしまうでしょう。

浮気を認めさせて慰謝料請求を有利にもっていくには、浮気相手と不貞行為におよんだことを示す証拠写真を掴むことが大事です。

浮気をする人たちが選ぶ場所とは?

浮気時の密会場所として多いのがホテルや浮気相手の家です。

ラブホテル

利用にあたって記名する必要もなく、時間単位で比較的安く利用できるとあって、多くのカップルが気軽に使えるホテルです。

通常、ラブホテルの利用目的は「男女間の性交渉」です。そのため、配偶者以外の異性とラブホテルへの出入りをしている様子を証拠としておさめることができれば、有力な証拠に結び付けることができます。

ただ、滞在時間が明らかに短ければ、不貞行為の可能性が低いとも見なされるため、「入った時間・出た時間」が一定時間を要している証拠を写真におさめることが重要です。

ビジネスホテル

ラブホテルとは違い、ビジネスホテルは駅近くなどの好立地にあり交通の便も良く、不倫カップル達の密会現場としても使われることがあります。

料金もお手頃でラブホテルの代わりに使うカップルも増えています。

浮気相手の家

浮気相手が1人暮らしなどの場合は、相手の自宅が密会現場となりやすいです。

ただ、ラブホテルとは違い、必ずしも不貞行為をしているとは断定できない面があります。

たとえば、「仕事の打ち合わせをしていた」「ほかにも人がいて2人きりではなかった」など言い逃れされるケースも少なくありません。

その際は、家に入るときに抱き合っていた、手を繋ぎながら部屋に入っていった…というように、恋愛関係を彷彿させる行動などが必要になってきます。

ラブホテルに入室した写真は証拠にしやすい

前述したように、そもそもラブホテルという場所自体が「親密な男女が性行為をする場所」と捉えられています。

そのため、配偶者が浮気相手らしき誰かと入るシーンを写真におさめることができれば、証拠写真としてかなり効力を持つのです。

ただ、何らかの事情で短時間の退出のケースがないとはいえません。たとえば、「酔っぱらって介抱しただけだ」という言い訳をされるパターンです。

そこで、ラブホテルでの調査では「異性と2人で入ったこと・数時間滞在したこと・入る時と出る時の写真撮影」などがポイントです。

探偵事務所に依頼すると、しっかりと張り込み調査により具体的な行動パターンを報告書として作成してもらうことができます。

ビジネスホテルの利用は浮気にしづらい理由とは

ホテルには「ラブホテル」と「ビジネスホテル」の2パターンあります。

このうち、ビジネスホテルはラブホテルとは違った目的で利用することから、
・ビジネスホテルに入るところを目撃しただけ
・ビジネスホテルに入る瞬間を写真に撮っただけ
では、言い逃れされるケースが多いです。

その理由について見ていきましょう。

仕事の打ち合わせで使うときもあるから

仕事によっては、ビジネスホテルの一室を借りて打ち合わせや取材などをするケースもあるでしょう。

部屋に入ったところを写真に撮影しても、「後から取引先の人が来た」と言い逃れされることもあります。

ロビーがあって単なる待ち合わせの可能性もあるから

ラブホテルと違い、街中にあるビジネスホテルなどはロビーがあって待ち合わせに利用する人もいます。

建物の出入り口から中に入った姿を写真におさめても「取引先の人とロビーで待ち合わせをしていた」と言われてしまえば証拠にはできません。

レストランの利用だけかもしれないから

ビジネスホテルは、レストランやバーなどもあります。

「レストランで食事をしていただけ」と言われてしまえば、それ以上追求できないかもしれません。

ビジネスホテルでの浮気疑惑の調査ポイント

ビジネスホテルで浮気調査をする際のポイントをご紹介します。

同じ部屋に入ったのかどうか、何時間過ごしたか

前述したように、ビジネスホテルは仕事などでも使う可能性があります。そのため、同じ部屋に入って数時間過ごしたからといって一概に不貞行為をしているとは言えません。

ただ、
・明らかに仕事以外の時間帯での利用
・宿泊を伴うような長期の滞在時間
などは不貞行為に結び付けられるポイントにできるかもしれません。

ホテルへの出入り時の親密度が確認できる写真

ホテルに入る前の過ごし方も証拠としてプラスすることができます。

ビジネスホテルに入るときに「腕を組んで仲良さげ」「手を繋いでいる」「キスをしている」「抱き合っていた」など、友達、上司部下の関係性では絶対にありえないほどの親密度を表した写真は証拠にすることができます。

その流れでビジネスホテルに入っているなら不貞行為として認めてもらえる可能性も高まります。

ホテルに関する浮気調査を自分でやるのは難しい

宿泊をともなったホテルの利用の場合、出てくる瞬間を見逃さずに目を凝らしているのは容易ではありません。

どこから見張っているのか、車で張り込むのかなど、待っている時間は本当に孤独です。

探偵事務所の場合、単独での調査をすると調査対象者を見逃す恐れもあり、基本的に複数のスタッフがタッグを組んで調査します。

特に、ビジネスホテルでの浮気調査は、チェックインの様子、エレベーターで上階にいく様子、同じ部屋に入る様子などを写真に撮影する技術力が問われます。

素人では無理が生じますが、尾行や張り込みを本業としている探偵事務所なら写真撮影が失敗に終わりづらいでしょう。

はじめにチェックインの際にカギの受け取り本数を確認することが張り込みでは重要です。

2人でホテルに入って2つのカギをそれぞれ受け取った場合、傍目には別々の部屋を利用と見られます。ただ、後から合流する可能性もあるため、実際に「お互いの部屋に入っている」という写真も撮影できるように張り込まなければなりません。

「後ろ姿」「遠目でぼやけた写真」などは、せっかく撮影しても効力のない写真となるため注意が必要です。

自力で調査しようと素人の方がひとりで張り込んでいると、ホテルの従業員に明らかに怪しまれます。

それに、配偶者と顔見知りである人がホテル内に入って調査対象者に近づくためには、完璧な変装をしなければ気づかれるリスクも高まるでしょう。

「友達に協力してもらう」という方法もありますが、途中で配偶者に気づかれてしまうと、友達をトラブルに巻き込むことにつながります。

ビジネスホテルという建物内に入って、素人の方が失敗せずに張り込むのは至難の業なのです。

配偶者の浮気を疑ったらプロに頼んだ方がいい

探偵事務所への浮気調査の依頼は勇気がいるかもしれませんが、自力で調査するよりもおすすめできる方法です。

タイミングを逃さずに早めに証拠が掴める

自力で調査をするのは、とにかく難易度が高いです。

特に、ラブホテルやビジネスホテルが浮気現場となっている場合、長時間の張り込みが必要になります。

遠くから撮影できるカメラ機材を自分で購入しても、使い慣れていなくシャッターチャンスなのに撮影できずに失敗に終わるかもしれません。それに、ビジネスホテルのように建物内部まで侵入して尾行をすると顔バレするリスクは相当高いです。

その点、探偵への依頼なら、配偶者からバレることはほぼないでしょう。

プロ使用の専門的な機材もあり、複数人で調査にあたるので証拠集めは効率よく進めることができます。

感情的にならずに済む

配偶者が浮気相手と思しき人とホテルに入る様子、感情的にならずに張り込める人は少ないのではないでしょうか。

「証拠写真のため…」と我慢しても、浮気相手の顔を見た途端、動揺することもあるでしょう。

持っていたカメラを落として尾行がバレてしまったり、感情が高ぶり過ぎて2人のもとに詰め寄ったり…。こうなると証拠写真は撮影できず、夫婦関係も修復しづらくなってしまうことに。

今後、夫婦でやり直すにしても離婚するにしても、まずはプロに任せて決定的な証拠写真を掴み、冷静に対応していくことが大事です。

まとめ

今回はホテルに関する浮気調査について詳しくお伝えしました。

浮気をする人の多くは、ラブホテルや浮気相手の家などが多い傾向ですが、最近はビジネスホテルも密会現場となるケースが増えています。

ただ、ビジネスホテルは仕事などでも使うケースもあり、異性と建物内に入ったからといって“不貞行為におよんでいる”という立証は本当に難しくなります。

ホテルでの浮気調査は尾行や張り込みをともない、自分でホテルに関する浮気調査をするのは相当難しいです。

配偶者にバレないことはもちろん、しっかりと顔がうつった写真撮影をすること、親密性の分かる写真であることなど、証拠にできる写真を撮影する能力も必要になってきます。

プロの探偵事務所に相談・依頼し、タイミングを逃さずに調査してもらうのが確実です。

   

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