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行方調査は難しい

こんにちは、第一リサーチ探偵社の小野です。

本当に暑い日々がやってきましたね。

この時期の日中の調査は本当にキツイです。

張り込みも外で6時間くらいジーっとしながら一点を見ていることはしょっちゅうです。

最近行方調査の依頼がかなり多くて、問い合わせの開口一番にいくらでやってもらえますか?とよく聞かれます。

私たちもある程度の目安になる費用を提示したいんですが、実際調査を始めてみないと判らないのが本音です。

そして人探しが本当に難しいことを理解してもらいたいと考えています。

探偵だったらすぐに見つかるでしょ!?と、思われがちですが、そんなことはありません。

少ない情報の中で少しずつ居場所を特定していくのです。

探偵に対してテレビや映画のようなイメージを持っている方は少なくありません。

そもそも事件性があれば警察が調査のため動き出します。

ですが、成人の場合は単純に家出というケースが多いので民事となり、探偵しか調査ができないということになります。

例を挙げると、未成年の家出や、小さな子供・高齢者の失踪した等事件性が疑われる案件などが該当します。

そのため、大人の家出や私情がからんだ人探しは、警察では引き受けてもらえないのです。

一方、探偵事務所や興信所では、犯罪行為にならなければ基本的にどんな案件も受けることができます。

初恋の人を探して欲しいという依頼から、金銭を貸してそのまま失踪した知人を急いで探してほしいという依頼まで、幅広く対応しています。

基本的には時間と費用をかければ、大抵の依頼はクリアできますが、極たまには見つけられない事もあります。

これは対象者が知人や恋人の家に転がりこんだり、シェアハウス、氏名の変更等、いろいろな事が起こりうるからです。

中には調査の途中で事件に巻き込まれている事がわかり、警察にも介入してもらい、共同調査を行う場合もあります。

私たちは依頼者の気持ちに応えられるよう全力で頑張る事しかできませんが、より最新技術を取り入れながら更に高い精度を追求しながら日本を代表とする探偵社を目指したいと思います。

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