探偵に頼んだ方が良い理由①
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こんにちは。八王子探偵 第一リサーチ探偵社の小野です。
浮気調査の依頼者たちが、探偵に依頼するまでに自分で尾行をしようと試みる方は少なくありません。
しかし、個人での尾行にはさまざまな危険が潜んでいるため、おすすめできません。今回はその理由を3つに分けて説明します。
理由その1:素人の尾行は勘づかれやすいし見失いやすい!!
個人で尾行するというのは決して簡単なことではありません。
怪しまれずに尾行するためには、ターゲットに気づかれにくい距離を保ってあとを追う必要があります。
歩いている道が見通しのよい直線かカーブしているか、人通りが多いか少ないか、日中か夜間かなどによって、離れるべき距離は変わります。
また、ターゲットの視界に入っても誰だかわからないようにするには変装も必要です。
しかし、正体がばれないようにと普段は絶対に着ないような服を着たり、帽子やサングラスで顔を覆い隠したりしても、やりすぎはかえって目立つ結果になってしまいます。
個人で尾行する場合は、ターゲットは近しい人物ですから、たとえ変装が上手にできていたとしても体型や歩き方から正体がばれてしまうことも少なくありません。
もし、ひとたび尾行を警戒されれば、ターゲットは怪しまれないように行動しようと考えるでしょう。
浮気も慎重にするようになり、証拠を掴むのはますます困難になってしまいます。
場合によっては、尾行がばれたその場で「何か用ですか?」と詰め寄られてしまうかもしれません。
もしターゲットが本当に浮気をしていたのだとしても、こうなってしまえば一気に形勢が逆転して、尾行するほうが悪者扱いされる可能性もあります。
このように、よく知るターゲットを個人で尾行するというのは、ばれやすいうえにリスクも大きいのです。
理由その2:体力とテクニックがないと見失ってしまう
尾行の際には、ターゲットの歩調に合わせて追跡することが必要です。
ターゲットの動きは、歩いたり角を曲がったりするだけではありません。
急にUターンすることもあれば、立ち止まってあたりを見回したり、電話をかけたりするかもしれません。
常に相手の動きを観察し続けながらあとを追いかけなければならないので、尾行というのは思った以上に精神的に疲れるのです。
集中力が切れた瞬間にターゲットを見失っているということも少なくありません。
また、長時間に及ぶ尾行では体力もかなり消耗します。
尾行の経験がない素人では、ターゲットを見失わずに追跡することは難しいでしょう。
建物への出入りがある場合は、特に個人では追跡が難しいパターンです。
ターゲットと一緒に建物内に入っていくと尾行がばれてしまうので、出口の付近で待機することになるでしょう。
場合によっては、何時間も待たなければならないこともあります。
雨が降っていてもその場にいなければなりませんし、夜間なら危険も伴います。
そのうえ、もし相手が違う出口から建物を出てしまったら、その時点で見失ってしまうことになります。
ターゲットが建物に入った場合は、ひとりでは監視しきれないのです。
理由その3:慣れない尾行で事故に遭いやすい
尾行をしているあいだは常にターゲットを意識する必要があるので、周囲に注意を払うことが難しくなりがちです。
相手を追いかけるのに夢中で足元がおろそかになると、段差につまずいてケガをするかもしれません。
また、尾行中はターゲットから一定の距離をおいているため、横断歩道を渡る際も要注意です。
赤信号に変わったことに気づかずに道路を横断しようとすると、交通事故に遭うかもしれません。
尾行中は、普段は考えられないようなところで思わぬケガをする危険性があるのです。
ターゲットが徒歩でない場合は、車やバイクでの追跡が必要なこともあります。
もし、運転中に周囲への注意がおろそかになると、自分が交通事故を起こしてしまう恐れがあります。
いくら気をつけていたとしても、追いかけるのに必死で普段より無理な運転をしてしまうかもしれません。
実際のところ、車やバイクで尾行を行うためには、かなり高度な運転のテクニックが必要です。
訓練を積んだプロでなければ難しいと考えたほうが賢明でしょう。
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